
千波湖の水をきれいに
千波湖の美しさを守る
2010年の「千波湖水質浄化シンポジウム」をきっかけに発足した当団体は、2012年から15年湿地ビオトープの造成を進めています。
地域と協力しながら年間約2,000株の水生植物を植え続け、これまでに累計900平方メートル以上の湿地を造成してきました。
この活動による温室効果ガスの削減効果をIPCCのガイドラインに基づき試算したところ、年間約0.23トンのCO2削減を達成していることが分かりました。これは、杉の木16本分が1年間で吸収する二酸化炭素の量に匹敵します。
本事業はCO2の固定だけでなく、植物による水質浄化や、底泥からのメタンガス発生を抑えるといった多面的な機能を持っています。
この環境再生の基盤となっているのが、地域の子どもたちの主体的な参加です。子どもたちは苗の準備から当日の植栽まで自発的に活動を引っ張っており、未来の環境を守る大切な担い手となっています。
最新情報
6/14 千波湖市民ビオトープ開催


私たちの活動
活動内容



毎年6月には千波湖ビオトープとして逆川で採取したセキショウを千波湖に移植しています。採取、移植ともに私たち会員と協力団体の皆さんにご協力いただき、すべて人の手で行っています。




桜川クリーン作戦に参加し、桜川流域の清掃活動に参加したり、水戸市環境フェアに毎年ブース出展して私たちの活動を広く発信しています。2025年度には皆さんの前で講演も行いました。
我が国最大級の脱炭素アワード「脱炭素チャレンジカップ2020in東京大学」において、視聴者投票No1のオーディエンス賞を受賞
◯同じく、構成団体の逆川こどもエコクラブが愛知県の劇団シンデレラとSDGsを共有して2020大会で文部科学大臣賞を受賞
◯同じく、水戸ロータリークラブ、水戸市公園協会も協力いただいたホタルネットワークmito水戸英宏中学校が2017大会で環境大臣金賞
◯千波湖水質浄化推進協会は2020年に環境大臣表彰を受賞

受賞歴
千波湖の歴史



千波湖の現状








市民の憩いの場千波湖の水質についてお伝えしていきます。
1.千波湖は桜川からの水を1.4t/秒の導水して成り立っています。その導水システムが平成23年の震災でこわれて停止。この年と平成24年にかけて水質が悪化し、アオコも大発生しました。その後、施設が修復し、CODは年平均10mg/Lと改善していますが、県内を代表する湖沼の霞ヶ浦、涸沼と比較しても水の汚れ具合を示すCODは、高いレベルにあります。
2.水の栄養分である窒素(ちっそ)も高いことが分かっています。窒素を減らすにはヨシやガマによる植物の吸収が重要です。
3.アオコ発生は桜川でも多く発生します。発生時期は5月~10月、4月になると、常澄地区の水田に備前堀を介して水を送るため、駅南の「柳堤ラバーダム」が5.5mの高さに上がります。すると、桜川が停滞してアオコが爆発的に出ます。千波湖の水も桜川に流れずらくなって停滞し、アオコが出てしまします。
4.柳堤ラバーダムが上がることによる水の停滞を示します。
5.アオコ発生のメカニズムを断面的に示しました。
6.サポーターが毎週アオコレベルを調査した結果、風によって千波湖の南側にアオコが溜まりやすい結果が出ています。
7.市民による水質浄化の取り組みとして、ビオトープづくりが行われてきました。2013年から年1回、ビオトープづくりが開催されています。7年間で約300m植えられました。水の中の窒素の濃度は年々下がってきており、その効果が少しずつ出てきています。
千波湖の生き物たち



